2010年10月15日

【ニュース】学校のiPad導入を支援――デジタル・ナレッジの「デジタル教科書導入パック」

学校のiPad導入を支援――デジタル・ナレッジの「デジタル教科書導入パック」

デジタル・ナレッジのHPはこちら


やはりこのような支援業務を行う会社が出てきましたね。
金額は50人が利用する場合で600万とのこと。
ちょっと公立の小中学校では難しい金額です。
当面は、予算化できる裕福な自治体か、意欲的な私立学校しか導入できないかもしれないですね。

【ニュース】「タブレットPCは子どもの意欲づけに効果」、葛飾区のフューチャースクールで実証実験始まる

「タブレットPCは子どもの意欲づけに効果」、葛飾区のフューチャースクールで実証実験始まる

いよいよフューチャースクールでの実証実験授業が始まりましたね。
本田小学校は東京のモデル校ですので、こちらの結果が今後の展開に大きく影響を与えることと思います。
どのような結果が出るのか、注目していきたいと思います。

2010年10月13日

デジタル教科書に期待を込める韓国国民の教育観

デジタル教科書に期待を込める韓国国民の教育観
http://wiredvision.jp/blog/kogure2/201010/201010121400.html

以下、本文より引用です。

彼らは、若い世代に対して大いに期待を込めている。こうした世代がいずれ韓国を背負い、国を発展させていくことに期待しているのである。そして、そうした若者世代の教育に関し、大人として出来る限りのことをしてあげようというスタンスなのである。もともと韓国は教育熱心な国で知られているが、だからこそ、次の世代の教育に関し、出来る限り良い教育環境や教育手段を提供してあげようと考えていくのは当然なのだろう。

 デジタル教科書の推進に関しても、現代の若者世代が社会で活躍する頃にはさらにICTの利活用が進み、デジタル機器やインターネット通信網を「手段」として使いこなせなければ役立つ人間とならない、だからこそ早い時期からこうしたICTを使いこなす術を身につけるべきだと考えているのだろう

今の日本では若者に対して「ゆとり世代」など、否定的な意見が多いことと対照的ですね。韓国で教育のデジタル化が進んでいる背景には、このような「大人世代」の意識の差もお起きのかもしれません。

2010年10月12日

平成21年度「電子黒板の活用により得られる学習効果等に関する調査研究」報告書

平成21年度「電子黒板の活用により得られる学習効果

文科省より委託を受けた(株)内田洋行によってまとめられた資料です。
かなり細かく分析されていますので、すべてに目を通して理解するには時間がかかりますが、自分が注目した部分は以下のところです。

1.初めて電子黒板を活用した授業を実施した教員の評価
①「電子黒板は、授業の中で使いやすいと思うか。」という設問に対しては 88.4%、
②「電子黒板に文字を書き易いと思うか。」については 98.0%で、
③「電子黒板を教室で利用するための準備は、それほど負担ではないか。」については 90.2%、
④「電子黒板のシステムを立ち上げるのは、それほど負担ではないか。」については 92.2%、
⑤「電子黒板を利用するための教材等の準備は、それほど負担ではないか。」については 82.4%、
⑥「授業終了後に電子黒板等を片付けるのは、それほど負担ではないか。」については 93.1%であった。
従って、授業前に設定が必要ない一体型電子黒板を使うことに対する教員の負担感は小さいことが分かった。

このデータで驚いたのは、自分が想像していた以上に、先生方は電子黒板に対して肯定的なイメージをもっている、ということでした。
電子黒板の普及に関して一番大切なことは、実際に使用される先生方が使いこなせるかどうか、ということだと思いますので、心強い結果ですね。

2010年10月8日

【ニュース】NEC、学校向け教育クラウドサービスの第一弾「Nao Webサービス」を販売開始

NEC、学校向け教育クラウドサービスの第一弾「Nao Webサービス」を販売開始

今後、「電子黒板」や「デジタル教科書」のようなハード面だけでなく、このような「教育クラウド」と呼ばれるソフト面にも注目していきたいと思います。

【ニュース】オンキヨーのWindows 7搭載タブレット端末は“大画面ネットブック”

オンキヨーのWindows 7搭載タブレット端末は“大画面ネットブック”

続々とタブレット型のデバイスが発売になりますね。
国内メーカーで、Windows7搭載というところが特徴ですが、iPadと比べるとどうなんでしょうか?
発売になったら、実物を触って確認してみたいと思います。

絶妙なサイズと充実した機能の「GALAXY Tab」は、iPadよりも使えるか?

発売前ですが、Galaxy tabについて下記の記事で詳細なレポートがされています。

絶妙なサイズと充実した機能の「GALAXY Tab」は、iPadよりも使えるか?

動作の快適さやアプリについては、iPadとほぼ同等なイメージですが、一番の違いははやり「サイズ」ですね。iPadの9インチに対して、Galaxy tabは7インチと一回り小さいです。
ビジネス向けにはむしろこれぐらいのサイズでいいのかもしれませんが、デジタル教科書用デバイスとしては、少し小さいのでは、という気もします。
はやく実物を触ってみたいですね。

2010年10月7日

【ニュース】iPadで理科実験シミュレーション!電子教科書時代の新しい知育を提案

iPadで理科実験シミュレーション!電子教科書時代の新しい知育を提案

株式会社WARKの該当HPはこちら


理科の実験は、デジタル教科書のメリットが一番活かせる分野かもしれませんね。
条件の難しい実験や、危険度が高くて教室では行えないような実験には適していると思います。
ただ、あえて難点をあげるとすると、成功例しか学べない、ということでしょうか。
実験はむしろ「失敗」したときに、「なぜそうなったのか」ということを考えるところに意味があると思うので。

【ニュース】NTTドコモ、世界的人気のスマートフォン「Galaxy S」と7インチモデル「Galaxy Tab」の販売を発表

NTTドコモ、世界的人気のスマートフォン「Galaxy S」と7インチモデル「Galaxy Tab」の販売を発表

いよいよiPhone/iPadの対抗馬の本命といわれている「Garaxy」が発売になりますね。
とくに、韓国でデジタル教科書用デバイスとして採用されるであろう「Galaxy Tab」に注目しています。

来春から義務化される韓国のデジタル教科書事情

韓国のデジタル教科の取り組みについて、こちらの記事に詳しく書かれています。


来春から義務化される韓国のデジタル教科書事情

http://wiredvision.jp/blog/kogure2/201010/201010041230.html


日本に比べ、かなり進んでいる印象です。
電子黒板やデジタル教科書、ブロードバンド回線といった物理的な面だけでなく、教員をサポートするICT支援員の配備など、人的な面についても整備されています。
この状況なら、来年度から義務化されても十分に対応できそうですね。

2010年9月29日

【ニュース】「元気な日本復活特別枠」に関する文部科学省の取組

「元気な日本復活特別枠」に関する文部科学省の取組

文部科学省が、内閣官房実施の「元気な日本復活特別枠」(要するに追加予算ですね)の獲得に向けて、取り組みを開始しています。

電子黒板、デジタル教科書に関連した分野については、20億円の要望が出されています。

ちなみに、「熟議カケアイ」という文科省内のページで、これらの要望についてのコメントをすることが可能です。
ここでのコメント数やコメント内容も、予算配分を検討する際の参考にされるようなので、興味のある方はぜひ建設的な意見を投稿してください。

【ニュース】タブレット版 BlackBerry PlayBook 発表

タブレット版 BlackBerry PlayBook 発表

ブラックベリーは、日本ではドコモからおもに法人向けに発売されています。あまり使っている人を見かけないので、日本でのシェアはそれほどではないようですが、アメリカではかなりのシェアを持っているそうです。
スペックはかなりいいですね。あとは価格の問題ですが、ipadと同等かそれ以下になるようなら、かなり人気が出るのではないでしょうか。
当然、日本での発売元はドコモになるのでしょうね。
発売は、アメリカが2011年はじめ、その他の地域が2011年の4月以降のようなので、まだもう少し先の話ですね。

2010年9月28日

「LuvPadはこれまでで最も優れたAndroidタブレット」米モバイル情報サイトが絶賛

またまたタブレット端末の情報です。

「LuvPadはこれまでで最も優れたAndroidタブレット」米モバイル情報サイトが絶賛【湯川】

発売元のマウスコンピュータのHP

LuvPadは実は中国製?


日本での発売は9月末、価格は39,800円とのこと。
スペックがちがうので単純には比べられないですが、ipadの最安モデルよりも約1万円ほど安い価格設定は魅力的ですね。
動画を見るかぎりだと、動作もサクサクと軽快のようですし。
実際にさわって、いろいろと確かめてみたいですが、どこかで実物にさわれるところはないのでしょうか?

韓国のPC・ネットリテラシー

韓国のPC・ネットリテラシー

韓国は国全体のICT化がかなり進んでいるんですね。

小学校〜高等学校の成績はデジタル化され政府が一元管理しているので、卒業証明書、成績証明書も電子政府サイトからいつでも取得できる」
すでに韓国では小学校低学年でPCやインターネットを使いこなしており、SNSなどでネットを通じたコミュニケーションは小学校のうちに一通り体験し、ネット使いに馴染んでいるという。もちろん、ネットのフィルタリングや、アダルトサイトへのアクセスを監視する仕組みなども充実していることはいうまでもない。」
(以上、記事から引用)

教育についても、韓国では来年度からデジタル教科書が導入されることが決定しているのですが、このような環境なら、すんなり適応できそうですね。

2010年9月27日

【ニュース】Google TVを搭載したソニーのインターネットテレビがもうすぐ発表

Google TVを搭載したソニーのインターネットテレビがもうすぐ発表

googleとソニーが共同開発している「Google TV」が、10/12に発表になるそうです。
様々な機能があるようですが、基本のコンセプトは「テレビとネットの融合」ということです。
要するに、ipadがテレビの大きさになったもの、というようなイメージでしょうか。

まだ実物を見たわけではないので何とも言えませんが、個人的にはこの「Google TV」のような製品が、将来的には教室の中央に「指導者用デジタル教科書」として設置されることになるのでは、と想像しています。
あとはインチ数をどれだけ大きくできるかが問題ですね。80インチぐらいになると、かなり使いやすくなると思うのですが。

【ニュース】シャープから電子書籍サービス「ガラパゴス」、専用タブレット 2モデル

シャープから電子書籍サービス「ガラパゴス」、専用タブレット 2モデル

シャープの製品紹介ページ

今年は「電子書籍元年」といわれていますが、ついにシャープが電子書籍事業に参入しましたね。
この「ガラパゴス」という端末、おもに「電子書籍リーダー」としての機能が全面に出されていますが、wifiでネットにも接続できるようですので、「デジタル教科書用端末」としても対応できそうです。
サービス開始は今年の12月とまだ少し先ですが、注目していきたいと思います。

2010年9月25日

【ニュース】上海市が電子教科書を5年内に導入

上海、電子教科書を5年内に導入

先日、中国でもipadの発売が始まりましたが、いよいよ中国国内でも電子教科書が採用になるようです。

気になる点としては、
・デジタル教科書用端末にはどのメーカーのものが採用になるのか
・ネット接続はできるのか
というところですね。
 
とくにネット接続は、もし接続可能な場合でも、がっちり検閲がかかるんでしょうね…。
いろいろな意味で注目していきたいと思います。

「第一回ICT教育国際交流会議」に参加してきました

日本教育工学協会(JAET)主催の「第一回ICT教育国際交流会議」が、大手町サンケイプラザで開催されたので、参加してきました。

JAETのHP

内容は以下の通りでした。

<プログラム>
・開会あいさつ
・各国代表によるプレゼンテーション
・パネルディスカッション
・質疑応答

<参加者>
・イギリス Dave Smith氏(ICTコンサルタント)
・インドネシア HAIRUN NISSA MADANI SAMIMAN氏(文部省 中央情報技術局 局長補佐)
・マレーシア Norhayati binti Alias女史(文部省 教育水準調査・保障局 副局長)
・日本 齋藤晴加氏(文部科学省 生涯学習政策局 事務次官)
     山西潤一(日本教育工学協会会長・富山大学教授)
     堀田龍也(日本教育工学協会副会長・玉川大学教授)

各国のプレゼンは約20分程度だったので、基本的な事項の紹介程度でしたが、海外の状況についてはなかなか知る機会がないので、貴重な体験でした。

インドネシアは、学校のICT化について「JARDIKNAS」と「TVE」という二つの取り組みが行われているそうです。またICTの実験校が現在66校なのですが、2014年を目指し215校に拡大していく予定とのこと。

マレーシアは「Vision2020」と題し、2020年を目標として、ICT導入校である「smart school」を現在80校からスタートしているとのこと。

イギリスはICT教育の先進国ですが、既に小学校の全教室に電子黒板(IWB)が導入されているとのこと。

また、各国とも、学校ICTについて評価制度を導入しており、積極的にICT化を進める学校については、追加の補助金がつくなどの優遇措置を行っていることがわかりました。
各国の現状を聞くにつれ、日本は世界の中でもかなり遅れているのでは、という危惧をいだかざるを得ませんでした。
また、国の経済力や文化の違いを越えて、これからの子供たちは全世界の子供たちと競争せざるを得ない時代がもう来ているのだと実感させられました。
近日中にJAPETのHPで各国の資料がUPされる予定ですので、興味のある方はチェックしてみてください。

「New Education Expo」に行ってきました

国内最大級の教育関係の展示会である「New Education Expo」(東京会場)に行ってきました。

New Education ExpoのHPはこちら

New Education Expoに関するニュースはこちら


今回の展示を見て印象に残ったのは、

・デジタル教科書に関するブースの数がかなり増えた
・内田洋行の新しいインタラクティブユニット(eB-S for school)が数か所で見られた
・校務支援のソフトウェア関連のブースの数が増えた

といった感じです。

やはり「デジタル教科書」と「電子黒板」、また「校務支援」については、今後、国の主導で予算がつく可能性が高いので、各メーカーともかなり力を入れている様子でした。

2010年9月23日

田原総一郎著「デジタル教育は日本を滅ぼす」を読んで

田原総一郎著「デジタル教育は日本を滅ぼす」を読了しました。
結論から言ってしまうと、ちょっと視点が偏っているように思いました。

主な論旨としては、

・日本の学校教育は正解のある問題の解き方ばかりを教えているため、コミュニケーション能力や創造力が育たないという欠陥がある
・教科書がデジタル化すると自己完結型で正解が追求できるので、さらにコミュニケーション能力や創造力がなくなってしまう

というものです。

まず、田原氏の主張する日本の教育の構造的な欠陥については、全面的にその通りだと思います。
これまでの日本の教育は、結局、大学受験をいかに突破するか、ということが目的になっているといっても過言ではないでしょう。そのために、いかにすばやく「正解」に到達するか、ということに主眼が置かれてきました。
戦後から高度成長期は、まだそれでもよかったのかもしれません。しかし、現代は、いわゆる一流といわれる大学を出ても就職先がなかったり、上場企業に就職しても倒産リスクがあるのが当たり前の時代です。本当の意味でも「正解」など、だれにも分からない状況の中で生きていくしかありません。当然、求められる能力も違い、「コミュニケーション能力」や「創造力」といった力は、今後ますます重要になっていくと思われます。

問題は、教育のデジタル化が進むと、現在の教育の問題点である「コミュニケーション能力」や「創造力」がさらに悪化するかどうか、という点です。
この点については、むしろ、教育がデジタル化された方が「コミュニケーション能力」や「創造力」が育つと考えます。

田原氏の主張によれば、「デジタル化すると正解の追求がますます自己完結していく」というものですが、デジタル化されようとされまいと、教育のある程度の部分は自己完結であり、その部分のウエイトはあまり変化しないと考えます。
たとえば、「宿題をやる」「予習・復習を行う」「テストに備えて勉強する」といったことは、あくまで個人が取り組むもので、自己完結型です。デジタル教科書になったからといって、これまで勉強していなかった生徒が急に自主的に勉強するとは考えにくいですし、逆に、勉強好きの生徒は、紙の教科書であろうが、興味のある部分を自分で掘り下げていくでしょう。
授業についても、デジタル教科書を使用しても、基本的にはクラス単位で学習していく部分は変わらないと考えられるので、そもそも自己完結的に学ぶ部分は少ないのではないでしょうか。
そう考えると、「デジタル化すると正解の追求がますます自己完結していく」というのは実態のない空論のように思えます。

また、デジタル化の一環として、インターネットに常時接続できる環境が整備されていくのは間違いありません。「もっと勉強をしたい」と思う生徒にとっては、ネット上にある無限ともいえる知識が開かれることになります。リアルではつながれなかった人にも、ネット上では出会うことが可能です。英語ができれば、国境や人種の壁を越えて様々な人の考え方にふれることもできます。
これは、間違いなく「コミュニケーション能力」を高め、「創造力」を養うことになります。

いまだに、「パソコンやネットの普及=人間関係の希薄化」という考え方をする人がいるようですが、むしろ逆でしょう。
自分自身、多数の人と意見交換をしたいのでこのようなブログをやっているのですし、ミクシィやツイッター、フェイスブックといったソーシャル系サービスの普及は、ネット上で他者とのつながりを求めている証拠だともいえます。
田原氏自身もツイッターを使っていらっしゃるはずですが、そのあたりのことはどのようにお考えなのでしょうか。

【ニュース】スリーエスキュー、iPad、TabletPC などの PC 画面の高さ、角度を自由に固定できる-Blutoothシリコン・キーボード付き 「デスクトップ型モバイル・スタンドZ」販売開始

スリーエスキュー、iPad、TabletPC などの PC 画面の高さ、角度を自由に固定できる-Blutoothシリコン・キーボード付き 「デスクトップ型モバイル・スタンドZ」販売開始

実際に授業でipadのような製品を使用することになると、このような関連商品が必要になってくると思います。やっぱり手で持ったり、机に置くだけだと使いづらいですし。
キーボードも画面上の「ソフトウェアキーボード」は入力しづらいので、物理的なキーボードがあったほうがいいと思います。Bluetoothでつながるシリコンキーボードは、汚れや衝撃にも強そうですし、教育向けにはよさそうです。

個人的にipadを使うときに欲しいと思っているので、ネット通販で買ってみようかなと。

【ニュース】内田洋行が最新型の電子黒板を発売

現在、内田洋行主催の「New Education Expo 2010」が行われていますが、開催に合わせて新しい電子黒板が発売になりました。

業界最軽量の電子黒板『eB-S for school』を発売

内田洋行『e-黒板アシスタントV3.0』を新発売

まず、インタラクティブユニット「eB-s for school」ですが、以前のものに比べてさらに小さくなり、デザインも洗練されています。持ち運んで使うという用途にはかなり向いていると思います。
また、「e-黒板アシスタントV3.0」は、操作部分について、かゆいところに手が届くような細かな改良が加えられていて、使いやすくなっています。

New Education Expo 2010で展示されていますので、行かれる方は現物を確認できます。

デジタル教科書の政策のまとめとこれから

デジタル教科書の動向について、以下のサイトが非常にわかりやすく解説されています。

デジタル教科書の政策のまとめとこれから

教育のICT化については、総務省と文科省の両方にまたがっているので、今後も両省の動向に注目していきたいと思います。

2010年9月13日

【ニュース】ipadに続く、タブレット型が続々登場

ipadに続けと、各社からタブレット型の製品が続々と登場しています。

東芝、iPad対抗のAndroidタブレット「FOLIO 100」発表

Samsung、7インチのAndroidタブレット「GALAXY Tab」発表

サムソンについては、韓国が来年度からデジタル教科書を採用するので、それに対応した製品ということでしょうね。
今後も各社から様々な製品が発売になると思いますが、日本ではどの製品が主流になっていくのでしょうか?
タッチパネルの技術自体にはそれほど差があると思えないので、最終的には価格勝負になっていくのでしょうか?
そうなると、アンドロイド端末のほうが有利になりそうですね。

【コラム】教育維新 ICTがもたらす大変革

教育維新 ICTがもたらす大変革

来年度のICTのモデル校について、東日本の5校についてはNTT東日本が受注しました。
そのNTTグループがどのような環境を目指しているのかが、よくまとまっていてわかるようになっています。

【ニュース】全小学校に電子黒板、学習効果実証で採用へ 神奈県大和市

全小学校に電子黒板、学習効果実証で採用へ 神奈県大和市

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/it/internet/437937/


全小学校の、しかも全教室に電子黒板を導入するのは、全国的に見ても初めてではないでしょうか。

こうなってくると、公立の学校でも自治体の対応によって、かなり差がついてしまう状況が生まれるかもしれません。

【ニュース】薄型テレビが黒板になるアイテム

薄型テレビが黒板になるアイテム
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1283751834602.html
http://www.green-house.co.jp/products/pc/businesstool/presenter/gh-eb/

グリーンハウスから、既存のテレビに取り付けるだけで電子黒板として使えるようになる製品が発売になりました。
既に数社から同様の製品が出ていますが、価格・機能の面でどの程度違うのか、近日中に確認してみたいと思います。

2010年9月6日

ipad購入しました

先日のデジタル教科書教材協議会設立シンポジウムでの、孫社長のスピーチに影響されて、ipadを購入してしまいました。

個人的に欲しいというよりは勉強のために購入したので、あまり期待していなかったのですが、実際に使いはじめてみると手放せなくなっています。もうPCはほとんどいらない感じですね。

さっそく教育分野のアプリをいくつか購入してみました。


「元素図鑑」
とにかく美しい。解説もわかりやすく読んでいて楽しいものです。
こんな教科書だったら、絶対に理科が好きになりますね。

「Solar Walk」
太陽系の星についてアプリ。
惑星についてはもちろん、衛星まで詳細な解説がついています。


やっぱり映像と音声があると、格段に理解度が深まりますね。
おぼろげながら、未来のデジタル教科書のイメージがつかめた気がします。

2010年8月31日

【ニュース】シャープがテレビ方の電子黒板を発売

シャープが電子黒板の発売を開始しました。
http://www.sharp.co.jp/business/school/kokuban/index.html

考えてみれば、液晶テレビの国内シェアNo.1のシャープが、これまでテレビ型の電子黒板に参入していなかったことのほうが不思議です。
ホームページでは詳細仕様がうたわれていないため、近いうちにどこかで実物にふれて、確認してみたいと思います。

【コラム】「デジタル教科書」で、日本の教育は大きく飛躍する - 眞子裕介

「デジタル教科書」で、日本の教育は大きく飛躍する - 眞子裕介

この方の意見に、基本的に賛成です。
とくに問題集の部分では、記事にある通り、デジタル化されると記録として保存できるので、客観的なデータとして、先生にも生徒にもいろいろと活用できそうです。

ただインターネットに関しては、確かに遊んでしまう可能性もありますが、使える環境のほうがいいと思います。
ネットを通じてさまざまな情報に触れることができますし、twitterなどのソーシャルネットワークにつながることで、教室内だけでなく、極端な話、全世界の人間と学びを共有できるようになるからです。

Improv Electronics Boogieboard 電子黒板

電子黒板とはまた少しジャンルが違うのですが、「紙よ永遠にさようなら」という挑発的なキャッチコピーがついていて、ちょっと欲しいな、と思っています。

Improv Electronics Boogieboard 電子黒板

【ニュース】iPadを使ったインタラクティブ電子教科書のInkling、Sequoiaなどから資金調達

iPadを使ったインタラクティブ電子教科書のInkling、Sequoiaなどから資金調達

アメリカではいよいよデジタル教科書として、教科書のipad化が始まりましたね。
やっぱりアプリを購入する形になるのでしょうか?
今後の動きに注目していきたいと思います。

日本のデジタル教科書が米国のIT企業頼みでいいのか?【岸博幸コラム】

日本のデジタル教科書が米国のIT企業頼みでいいのか?【岸博幸コラム】

たしかにアップルとマイクロソフトは、教育分野への進出をかなり具体的な目標を設定して取り組んでいる感じがします。
しかし、単純に日本の教育がアメリカのIT企業に支配されてしまうというのは、少し乱暴な議論ではないでしょうか。
例えば、ipadはアップルが正式に認定していないアプリは使用できない仕組になっていますが、将来日本に導入されるデジタル教科書端末が、すべてipadになるということは間違いなくあり得ないと思います。
デジタル教材については、おそらく現在の教科書検定と同様な手順で、国レベルでのチェックを行った上で、端末の種類に左右されないように、教育クラウドとしてインターネットにアクセスして見る形になると想像しています。
そのような形であれば、端末が外国製であることは問題ではなく、肝心の中身については、当然ですが日本独自のものが実現できると思います。

【ニュース】iPad用電子教科書『CourseSmart』

iPad用電子教科書『CourseSmart』

アメリカのCourseSmart社が、ipad用の電子教科書アプリを発表しました。
動画を見ただけでは全容がわかりませんが、これからのデジタル教科書がどのようなものになるのか、かなり具体的なイメージができる物でした。

2010年8月30日

【ニュース】「教育の情報化ビジョン(骨子)」の公表について

「教育の情報化ビジョン(骨子)」の公表について

文科省のHPで、「教育の情報化ビジョン(骨子)」が発表になりました。
これは、「学校教育の情報化に関する懇談会」で議論されてきた内容をまとめた上で、今後策定予定の「教育の情報化ビジョン」の原案となるものです。

内容は多岐にわたっていますが、参考資料1の「教育の情報化ビジョン(骨子)のポイント」が図解されていて理解しやすい内容になっています。

個人的に気になった部分としては、以下の部分です。

・新しい学習指導要領について触れられている(デジタル教科書に対応した学習指導要領)
・教材について、「指導者用デジタル教科書」「学習者用デジタル教科書」「デジタル教材」という3つの概念に分割された
・「短期(2010~2011)」「中期(2012~2014)」「長期(2015~2020)」という、導入に向けての具体的な行程表が公表された

さまざまな問題はあると思いますが、骨子が発表になったことでまた一歩、教育の情報化に向けて前進したと思います。

2010年8月21日

【コラム】「電子教科書」巡りホットな論争 子どもの人格形成ゆがめるか

「電子教科書」巡りホットな論争 子どもの人格形成ゆがめるか

個人的には電子教科書を使用したからといって、子どもの人格が歪むとは思えません。
デジタルデータで学ぶことと、個人の人格が歪んでしまうことに、明確な相関関係があるとは考えられません。
そのような議論は、コンピューターにアレルギーがある一部の方の感情的な議論ではないでしょうか。
要は情報を得る媒体が、単純に「紙」から「デジタルデータ」に変化する、というだけの問題だと思います。

実際に生徒一人ひとりが電子教科書で学ぶ環境になれば、知識を伝えるという意味での「先生」や「学校」は存在意義を失うでしょう。単に知識を得るだけなら、ネットで検索すれば簡単に答えが見つかるからです。
では、電子教科書を使用すれば、先生や学校は必要ないのか、というと、そんなことはありません。
「人間は人間によってしか磨かれない」という意味の言葉がありますが、先生と生徒という関係を通じて、また、同じ年代の人間との学校での集団生活を通して、人間同士のコミュニケーションを学ぶ場として、ますます重要になると思います。

「知識」と「人格」はまったく別次元で語られるべきものではないでしょうか?

2010年8月7日

【ニュース】「フューチャースクール推進事業」の実証研究に係る請負先と実証校の決定

「フューチャースクール推進事業」の実証研究に係る請負先と実証校の決定

いよいよ電子黒板とデジタル教科書を使った実証実験を行う学校が決定しました。
それぞれの地域(北海道・東北・北陸・信越・関東・中国・近畿・東海・四国・九州)の代表校10校で実施されます。
事業を請け負う会社は、東日本の5校が「エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ」に、西日本の5校が「富士通総研」に、それぞれ決定しました。

モデルとなる学校の基本的なスタイルとしては、教室に電子黒板が1台、各生徒にデジタル教科書用デバイスが1台づつ配布され、「教育クラウド」と呼ばれるホームページにアクセスして授業を行う形になるようです。

各学校がどのような機材を使用し、具体的にどのような授業展開をするのか、注目していきたいと思います。


2010年7月28日

教育の情報化に関する懇談会(第8回)を傍聴してきました

本日13:00より如水会館で行われた「教育の情報化に関する懇談会(第8回)」を傍聴してきました。
この懇談会では、今年度中に「教育の情報化ビジョン」を策定することを目指して取り組みが行われています。
今回は、策定に向けてのたたき台となる骨子をめぐり、多岐にわたり議論が行われました。
資料は後日文科省のHPで公表されると思いますので、興味のある方は閲覧してみてください。

「21世紀にふさわしい教育とは」という問いは、非常に多くの範囲を含んでいて、簡単に結論が出るものではないと思いますが、要点をまとめると、世界規模で進行している「情報化」と「グローバル化」にどう対応するか、ということになるのではないでしょうか。

いずれにせよ、21世紀をになう一人一人の生徒が、どのような教育を受ければ幸せな人生を歩んでいくことができるのか、という観点から議論が行われ、結論が出ることを願ってやみません。

2010年7月27日

デジタル教科書教材協議会 設立シンポジウム

本日13:30より明治記念館で行われた「デジタル教科書教材協議会 設立シンポジウム」に参加してきました。
式次第は下記の通りでした。

1 開演・ご挨拶
  株式会社三菱総合研究所理事長 元東京大学総長 小宮山宏
  総務大臣 原口一博
  文部科学副大臣 鈴木寛(の予定でしたが、欠席のため代理の方)

2 講演
  「情報化社会におけるデジタル教材のあり方」
    マイクロソフト株式会社代表取締役社長 樋口泰行
  「情報革命と教育変革で実現する日本の成長戦略」
    ソフトバンク株式会社代表取締役社長 孫正義

3 パネルディスカッション
  株式会社三菱総合研究所理事長 元東京大学総長 小宮山宏
  東京芸術大学客員教授 藤原和博
  系統技術大学メディアデザイン研究科教授 中村伊知哉
  ソフトバンク株式会社代表取締役社長 孫正義
  マイクロソフト株式会社執行常務 大井川和彦

※Ustream、ニコニコ生放送でもライブで配信されました。
 アーカイブでも見られます。
 http://www.ustream.tv/recorded/8540903

会場は立ち見をするほど多数の参加者が詰めかけており、プレス関係者だけでも100名近くはきている様子で、注目の高さがうかがえました。

いろいろと刺激的な内容だったのですが、一番インパクトがあったのは、孫社長のデジタルデバイス(ipadを想定したもの)に対する提案です。
現在、民主党の政策で子供手当が月13,000円支給されていますが、そのうちの280円を「デジタル教科書費用」にすることで、デバイス自体を無償配布し、通信費も無料とする、というもの。
これだと、新規に予算を作る必要もなく、実現に向けてかなり前進するのではないでしょうか。

ちなみに、月々280円の支払いは6年間(72カ月払い)とする、とのことなので、1つあたりの総額は20,160円になります。
ipadの原価は低価格モデルで≒2万円と言われていますので、ほぼ原価ですね。
それに、全国各地できちんとインターネットに接続できる環境を構築するにはかなりの費用がかかると思われますが、それでも、数百万人がipadユーザーになればペイする、という読みなのでしょうか。

パネルディスカッションの最後での、孫社長の発言が印象的でした。
「教育に携わる先生方は130万人いると言われていますが、その中の10人は命を捨てよ。命もいらない、名誉も地位も一切いらない、という人が10人立ち上がれば革命はできる」(要旨)
この発言に、孫社長の本気を感じました。

問題は山積していますが、2015年にデジタル教科書を無償配布することにに向けて、大きく動き出したことは間違いありません。

2010年7月23日

【ニュース】教科書代わり?――教育現場で存在感増すiPad

教科書代わり?――教育現場で存在感増すiPad

学校へのipadの導入はますます加速していきそうですね。
公立の学校については、予算化されない限り難しいと思いますので、当面は資金の豊富な私立大学や専門学校での導入が進んでいくのではないでしょうか。

【ニュース】「デジタル教科書」使う授業、11年度から試験実施 一部の公立校で

「デジタル教科書」使う授業、11年度から試験実施 一部の公立校で

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E2E5E2E0888DE2E5E2E5E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2


いよいよ来年度から教科書のデジタル化に向けて、モデル校を設けての実証実験が始まります。

10億円の予算がつく予定で、全国で10校を選び、各教室に「電子黒板」と、生徒全員に「デジタル教科書デバイス」を配布する、というものです。


対象になってしまった学校の先生・生徒は大変だと思いますが、どのような結果になるのか注目していきたいと思います。

【コラム】老舗書店を窮地に追い込む 教科書のデジタル化計画

老舗書店を窮地に追い込む 教科書のデジタル化計画

以前の「電子教科書はどうなるのか」という記事でも触れましたが、教科書のデジタル化に関しては、やはり既存の教科書製作会社、印刷会社、地元の書店などからの反対は必ず起きると思います。
しかし、どんなに反対運動を展開しても、世の中全体の流れがデジタル化に進むことは間違いなく、教科書が全面的にデジタル化されるのも、もはや時間の問題でしょう。

時代の流れが変わるときは、どのような分野であれ必ず、「これまでの既得権益を代表する勢力」と「新しい時代の流れを体現した勢力」とが衝突する瞬間があります。
身近な例では、「レコードからCDへ」、「ビデオからDVDへ」といったことがそうですし、IT革命でインターネットが発達した結果、テレビの影響力が低下していることもそうだと言えると思います。

既存の教科書関連の企業が生き残っていくためには、ただ反対するだけでなく、「アナログの素晴らしさ」に特化した教育方法や教科書を提案していくべきではないでしょうか。反対だけでは「延命」はできても「根本治癒」はできず、寿命が少し伸びるだけ、という結果になってしまう気がします。

2010年7月6日

【ニュース】東芝とインテル、共同で教育用タブレットPCを商品化

東芝とインテル、共同で教育用タブレットPCを商品化
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2010_07/pr_j0101.htm

このようなタブレット兼用PCの需要は、やっぱりあるんじゃないでしょうか。
小学校低学年にはipadのようなタッチパネルオンリーのものでもいいと思うのですが、小学校高学年以降では、キーボードの入力や、基本的なソフト(WordやExcelのようなもの)の使い方をおぼえる必要があると思います。ipadの画面でのキーボード入力はちょっと使いづらいですし…。

問題は「価格」と「耐久性」にですが、ある程度の需要が見込めれば解決できるのでは、と思います。

2010年6月30日

【コラム】教育コンテンツも所有から利用へ - 内田洋行が描く教育とICTの融合スタイル

教育コンテンツも所有から利用へ - 内田洋行が描く教育とICTの融合スタイル

教育の現場では、先生の日常業務が忙しく、電子黒板の操作を覚えたり、教材を作成したりする時間が取れないという状況があるそうです。ひどい場合は、せっかく納入された電子黒板が、そのままホコリをかぶっているとか…。

そのような状況を考えると「教育クラウド」のようなものは、やはり必要でしょうし、主流になっていくと思います。
デジタル教科書や電子黒板がすべての学校の納入された後は、このようなコンテンツを提供する会社が、教育関連の業界では主流になるのでしょうね。

2010年6月23日

教育の情報化に関する懇談会(第6回)を傍聴してきました

昨日、文科省の主導で開催されている「教育の情報化に関する懇談会」の第6回目が行われました。
事前に申請すれば傍聴可能なので、今回は会場に行ってきました。
ちなみに、毎回インターネットでもライブ中継がされています。

内容や資料については、追って文科省のHPで公開されると思いますので、ここでは自分が気になった部分だけを取り上げます。
(追記:公開されました

会場で配布された資料のなかに、参考資料として「平成21年度 学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果」(速報値 平成22年3月現在)というものがあり、全国の公立学校を対象にして行った調査結果が詳細に掲載されています。
その中に「電子黒板の整備状況」という項目があり、現在の電子黒板の納入状況が細かく記載されていました。
詳細は以下の通り。


【納入台数】(平成22年3月31日現在)
約56,000台

【タイプ別内訳】
・テレビ一体型:24,000台
・ボード型:11,000台
・ユニット型:21,000台


想像していたよりも納入が進んでいる、というのが正直な感想です。
ちなみに、文科省のデータによれば、平成21年度の全国の公立・私立を含めた小学校・中学校の学級数は約40万なので、そこから類推すると、だいたい10%程度の教室に電子黒板が納入されたと考えていいのではないでしょうか。
学校単位で考えると、おそらく1校につき1台~2台程度は納入された、というのが実態に近い感じがします。
納入数が伸びているとはいえ、まだまだ全生徒が電子黒板で授業を受ける、という形には道のりは遠いですね。

【ニュース】「iPad」を授業に活用 小学校1校で試験導入

「iPad」を授業に活用 小学校1校で試験導入 武雄市が秋以降に

小学校で、しかも公立の学校での導入が決定されたのは、初の事例だと思います。
主に英語の授業での利用のようですが、どのように活用されて、その結果がどうなるのか、非常に興味があります。


2010年6月22日

【ニュース】パナソニック 教育向け電子黒板 「エリート パナボード」 2機種を発売

教育向け電子黒板 「エリート パナボード」 2機種を発売

主な特長として、以下の3点が挙げられています。
1.3人同時に指で触って操作できる新開発のタッチパネルを搭載
2.7色電子ペンと指でのタッチでスムーズな操作ができる
3.英語の発音や音楽などの音声出力ができるステレオスピーカーを標準搭載


3人同時操作はまだどのメーカーも対応していないので、新しいですね(3人同時に使う用途がどれだけあるのかは分かりませんが…)。
実物を見ていないので何ともいえませんが、商品説明を読むと7色電子ペンはダイヤル式で切り替えるようなので、操作の好みが分かれそうです。
ステレオスピーカーが標準装備なのは使い勝手がいいと思いますが、2W+2Wの出力だと、教室で使用する際は若干物足りないかもしれません。

近いうちに実物に触れて確認したいと思います。